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ターフェアイト:世界で最も希少な宝石の一つ

ダイヤモンド・宝石 2025.6.19
ターフェアイトは、その美しい色合いと極めて希少な存在から、宝石愛好家やコレクターの間で高く評価されています。1945年に発見されてから100年も経っていない比較的新しい宝石であり、その発見の経緯も非常に興味深いものです。本記事では、ターフェアイトの特徴や宝石言葉、色や魅力、産出国、お手入れと保管方法、市場価値、価格相場について詳しく解説します。

ターフェアイトの特徴と宝石言葉

画像はイメージです

特徴:

  • 発見の歴史: ターフェアイトは、1945年にアイルランドの鉱物愛好家であるリヒャルト・ターフェ伯爵によって発見されました。彼が宝石商から購入したスピネルとされる宝石を調査した際、複屈折を示すことから新種の鉱物であることが判明しました。この発見により、彼の名前にちなんで「ターフェアイト」と命名されました。
  • 鉱物学的性質: ターフェアイトは、ベリリウム、マグネシウム、アルミニウムの酸化物から構成される六方晶系の鉱物です。モース硬度は8と高く、耐久性に優れています。屈折率は1.719から1.723、複屈折率は0.004で、ガラス光沢を持ちます。
  • 希少性: ターフェアイトは非常に希少な宝石であり、過去には「世界で最も希少な宝石」としてギネスブックに掲載されたこともあります。その産出量は極めて限られており、市場で目にすることは稀です。

宝石言葉:

ターフェアイトの宝石言葉は明確には定義されていませんが、その希少性と美しさから以下のような意味が込められることがあります。

  • 希少性: ターフェアイトは、その極めて限られた産出量から、唯一無二の存在や特別な価値を象徴するとされています。
  • 発見と洞察: 偶然の発見から新たな価値が見出された歴史にちなみ、新しい視点や洞察、発見を象徴するとも言われています。

ターフェアイトの色と魅力

色のバリエーション:

  • 紫色系: ターフェアイトの代表的な色合いで、淡いライラックから濃いバイオレットまで幅広い紫色を示します。
  • 青色系: サファイアのような鮮やかなブルーを持つものもあり、非常に魅力的です。
  • ピンク色系: 淡いピンクからローズピンクの色合いを持つものも存在します。
  • 無色や灰色: 稀に無色や灰色がかった色合いのものも見られます。

魅力:

  • 多彩な色合い: ターフェアイトは、紫、青、ピンクなど多彩な色合いを持ち、その美しさは他の宝石と一線を画します。
  • 高い硬度: モース硬度8を持ち、日常使いのジュエリーとしても適しています。
  • 希少性: その極めて限られた産出量と市場での稀少性から、所有すること自体が特別な価値を持ちます。

ターフェアイトの産出国

ターフェアイトの主な産出国は以下の通りです。

  • スリランカ: 最初に発見された地であり、現在も主要な産出国の一つです。
  • タンザニア: アフリカ大陸の産出地として知られています。
  • 中国: 一部の地域で産出が報告されていますが、詳細な情報は限られています。

これらの産地からの供給量は非常に少なく、高品質のターフェアイトはさらに希少です。

ターフェアイトのお手入れと保管方法

お手入れ方法:

  • 洗浄: ターフェアイトは硬度が高いため、ぬるま湯と中性洗剤を使用して柔らかいブラシで優しく洗浄できます。その後、清潔な水で洗剤をしっかり洗い流し、柔らかい布で水分を拭き取って乾燥させてください。
  • 避けるべき行為: 超音波洗浄機やスチームクリーナーの使用は、内包物や亀裂がある場合にダメージを与える可能性があるため、避けることをおすすめします。

保管方法:

  • 個別保管: 他の宝石や硬い物と接触すると傷がつく可能性があるため、柔らかな布袋やジュエリーボックスで個別に保管してください。
  • 直射日光を避ける:
    長時間直射日光にさらされると、色が変色する恐れがあります。暗く乾燥した場所での保管が理想的です。
  • 湿気対策:
    湿度が高い環境では、宝石が劣化する可能性があります。乾燥剤を使うことで湿気から守ることができます。

ターフェアイトの市場価値

ターフェアイトは、その希少性から非常に高い市場価値を持つ宝石です。以下のポイントが価値に影響を与えます。

  1. 色合い:
    • 鮮やかな紫色や青色は特に人気が高く、高品質と見なされます。
    • ピンク色やライラック色も高い評価を受けますが、無色や灰色のものはやや市場価値が低い傾向にあります。
  2. 透明度:
    • 内包物が少なく、透明度の高いターフェアイトは希少で、高い価値を持ちます。
    • 内包物が多いものは、やや評価が下がります。
  3. カットの品質:
    • 高品質なカットは、宝石の輝きや色を最大限に引き出すため、市場価値を大きく向上させます。
    • 特にラウンドカットやオーバルカットは、ターフェアイトの輝きを美しく表現します。
  4. サイズ:
    • ターフェアイトは非常に希少な宝石で、大粒のものはさらに価値が高まります。
    • 1カラット以上のターフェアイトは特に高額で取引されます。
  5. 産地:
    • スリランカ産やタンザニア産のターフェアイトは、その歴史と品質から市場で高く評価されます。

ターフェアイトの値段と価格相場

ターフェアイトの価格は、その希少性と品質により幅広い価格帯が存在します。以下に一般的な価格相場を示します。

  1. 原石や未加工品:
    • 小さな原石は1万円前後から購入可能ですが、品質やサイズによって価格が大きく変動します。
    • 美しい色合いを持つ大粒の原石は、数十万円以上になることもあります。
  2. ファセットカットの宝石:
    • 高品質なターフェアイトのカット石は、1カラットあたり20万円~100万円以上で取引されることがあります。
    • 特に鮮やかな紫色や青色のものは、カラット単価がさらに上昇します。
  3. ジュエリー(リング、ペンダントなど):
    • シンプルなデザインのターフェアイトジュエリーは50万円前後から購入可能です。
    • デザイナーズジュエリーや高品質な大粒のターフェアイトを使用したものは、100万円~500万円以上になることもあります。
  4. 希少品やコレクター向け:
    • 特に美しい色合いや高い透明度、大粒のターフェアイトは、コレクターズアイテムとして数千万円以上の価値がつく場合もあります。

まとめ

ターフェアイトは、その希少性、美しい色合い、高い硬度から、宝石の中でも特別な存在として愛されています。1945年に偶然発見されてから、その神秘的な輝きと稀少性が多くの人々を魅了してきました。

紫色や青色、ピンク色など多彩な色合いを持ち、その輝きは高品質なカットによって最大限に引き出されます。また、主にスリランカやタンザニアで産出されるものの、産出量が非常に少ないため、市場で目にすることは稀です。

ターフェアイトは、その美しさと希少性から市場価値が高く、特に高品質なものや大粒の石は、コレクターや宝石愛好家の間で非常に高い評価を受けます。適切なお手入れと保管を行うことで、その輝きと価値を長く保つことが可能です。

ターフェアイトは、特別な宝石を求める方にとって、最高の選択肢の一つです。その神秘的な輝きを通じて、唯一無二の価値を実感してみてはいかがでしょうか。

 

お客様の声

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