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24金は変色することがある?原因や対処法を徹底解説

金・プラチナ 2024.12.26
24金(K24)は純度の高い金属として知られ、豪華なジュエリーやインゴット、さらには仏具や高級装飾品にも広く用いられています。基本的には変色しにくい特性を持っていますが、適切に保管や使用を行わないと変色してしまう可能性もあります。 「24金の刻印があるのに変色してしまった」というケースも報告されており、「24金は本当に変色しないのか?」と疑問を持つ方も少なくありません。この記事では、24金が変色する理由やその対処法について詳しくご紹介します。お手持ちの24金が変色してしまった場合の対応法も併せて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 24金が変色しにくい理由

金インゴット

不純物がほとんど含まれていない24金は、美しい黄金色と光沢が最大の特徴です。そのため、化学反応による変色のリスクが非常に低い金属とされています。

1-1. 変色の主な原因

金属が変色する一般的な原因として、不純物の腐食や化学反応が挙げられます。24金はその99.9%が純金で構成されており、不純物がほぼ含まれていないため、不純物の腐食による変色が起こりません。また、酸化や硫化といった化学反応も非常に起こりにくいため、24金は変色しにくいと言われています。

2. 18金や14金と24金の違い

24金が変色しにくい理由をさらに理解するために、18金や14金といった他の金製品との違いについて解説します。

2-1. 割金の有無

24金には割金(わりがね)が一切含まれていません。一方で、18金や14金には以下のような割金が含まれています。

  • ニッケル
  • パラジウム
  • 亜鉛
  • タングステン

これらの割金が混じることで、金製品の硬度は高まりますが、同時に変色しやすくなるデメリットもあります。特に銅や銀が酸化すると、表面に黒ずみや変色が発生することが一般的です。

2-2. デザイン性と耐久性の違い

24金は柔らかいため、複雑なデザインの加工には向いていません。そのため、硬度の高い18金や14金がアクセサリーやジュエリーに多く使用されます。一方で、24金はその純度ゆえに変色の心配がほとんどなく、長期間にわたって美しい黄金色を保てます。

3. 24金の刻印があるのに変色してしまう理由

24金が変色する可能性は非常に低いものの、「刻印があるのに変色した」というケースが報告されることがあります。以下は、その主な原因です。

3-1. 刻印に「GF」や「GP」が含まれている場合

変色してしまった金製品を確認すると、刻印に「GF」や「GP」といった記号が含まれている場合があります。これらは以下を意味します:

  • GF(ゴールドフィルド): 金張り
  • GP(ゴールドプレート): 金メッキ

つまり、これらの刻印がある金製品は表面に金が施されているだけで、内部には異なる金属が使われています。そのため、内部の金属が腐食することで変色が生じることがあります。

3-2. 18金や10金の偽物の可能性

刻印が「K24」または「24K」と記されていても、実際には18金や10金といった純度の低い金製品であるケースもあります。特に海外製品の場合、偽造刻印が施されていることがあり、変色の原因となる場合があります。

4. 24金が変色してしまった場合の対処法

変色してしまった24金が必ずしも偽物であるとは限りません。以下の方法を試して、変色の原因を確認してみてください。

4-1. 柔らかい布でお手入れする

24金の表面に汚れが蓄積している場合、柔らかい布で優しく拭くことで元の輝きを取り戻せることがあります。特に、汗や皮脂が原因でくすみが生じる場合は、この方法が効果的です。薄めた中性洗剤に浸してから布で拭き取ると、より良い結果が得られることもあります。

4-2. 磁石でセルフチェックする

24金は磁石に反応しない金属です。変色が取れない場合、磁石を使って素材を確認してみてください。磁石にくっつく場合は、割金が含まれている可能性があります。

4-3. 買取業者で査定してもらう

自分では判断が難しい場合、信頼できる買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。「買取堂ふくふく」では、24金の変色が汚れによるものか、割金が含まれる金製品であるかを的確に見極めます。

5. 24金の資産価値について

24金は、変色していても大きな資産価値を持ち続ける特性があります。

5-1. 不変の現物資産

金は世界中で統一された価値を持つ現物資産です。株式や為替のように価値が変動するリスクが少なく、特に経済不安が高まる局面では「安全資産」としての需要が高まります。

5-2. 希少価値の高さ

地球上で採掘できる金の量には限りがあります。現在確認されている金の埋蔵量は約5万9,000トンで、採掘量は年々減少傾向にあります。この希少性が、金の価格を押し上げている理由の一つです。

6. まとめ:24金の買取なら「買取堂ふくふく」へ

24金はその純度と希少性から、時代を超えて高い資産価値を誇ります。もし変色が気になる場合でも、まずは原因を特定し、適切に対応することが大切です。また、売却を検討する際は信頼できる買取業者を選ぶことが重要です。

「買取堂ふくふく」は、豊富な経験を持つ査定士が在籍しており、24金やその他の貴金属を高価買取しています。店頭買取はもちろん、出張買取やWEB査定も対応しているため、安心してご利用いただけます。ぜひ一度ご相談ください!

 

お客様の声

札幌市北区 N様 女性

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