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【マラヤガーネット(ウンバライト/マヘンゲガーネット)】神秘的なピンクの輝き

ダイヤモンド・宝石 2025.1.17
#ウンバライト#マヘンゲガーネット#マラヤガーネット#宝石#宝石言葉
1960年代にタンザニアで発見されたマラヤガーネットは、赤を基調としながらもピンクやオレンジを帯びた独特の色彩を持つ希少な宝石だ。
当初は価値を見出されなかったが、後にその美しさと希少性が評価され、コレクターや宝石愛好家の間で注目を集める存在となった。
カラーチェンジ効果を持つものもあり、光の加減で異なる表情を見せるのも魅力のひとつ。
そんなマラヤガーネットの特徴や価値、適切なお手入れ方法について詳しく解説する。

マラヤガーネットの特徴と宝石言葉

マラヤガーネット

特徴

マラヤガーネットは、赤色を基調とするパイラルスパイト系ガーネットが混ざり合って誕生した宝石で、紫がかったピンクやオレンジがかったピンクといった多彩な色合いが特徴です。
発見当初はその色味から評価されていませんでしたが、希少性が判明した後に注目されるようになりました。

 

「マラヤガーネット」という名前は、タンザニアの公用語であるスワヒリ語に由来し、「よそ者」を意味します。
この名前は、発見当時、この石が売り物にならない色味のスペッサルティンと誤解されていたことに由来します。
後にパイロープやスペッサルティンが混ざった珍しい固溶体であることが判明し、現在ではガーネットの希少な一種として評価されています。

 

異名として、ウンバ渓谷の発見地にちなんだ「ウンバライト」や、もう一つの主要産地マヘンゲに由来する「マヘンゲガーネット」も広く知られています。
宝石言葉には、「秘めた魅力」や「内気」があり、自信を引き出す効果があるとされています。

 

マラヤガーネットの色と魅力

多彩な色味

マラヤガーネットは、ピンク色や紫色を基調としながら、オレンジを帯びたものや淡い色味のものなど、非常に広範囲なカラーバリエーションが魅力です。
この色合いは、パイロープやスペッサルティン、アルマンディンといった異なる種のガーネットが固溶体を形成することで生まれます。

 

また、マラヤガーネットはスペッサルティンを含むため、オレンジがかったシャンパンのような色合いを持つものもあり、「シャンパンガーネット」と呼ばれることもあります。
一部の石には、光の条件によって色が変わるカラーチェンジ効果が見られ、これもまた多くの人々を魅了しています。

 

ガーネットならではの輝き

ガーネット特有の輝きに加え、色合いの美しさやカラーチェンジ効果が加わることで、マラヤガーネットは一層高い価値を持つ宝石となっています。
紫がかったピンクやオレンジの色味は、特に人気があります。

 

マラヤガーネットの産出国

主な産地

マラヤガーネットの名前はスワヒリ語に由来することからも分かるように、主な産地はタンザニアです。
タンザニアのウンバ渓谷で発見されたことで「ウンバライト」とも呼ばれるほか、マヘンゲも主要な産地の一つです。

 

その他の産地としては、ケニアやマダガスカルといったアフリカの国々、インドやスリランカ、アメリカ、ブラジル、さらにはロシアなどがあります。しかし、マラヤガーネットに該当する固溶体は非常に希少であり、産出量は限られています。

 

マラヤガーネットのお手入れと保管方法

お手入れの方法

マラヤガーネットのお手入れは、一般的なジュエリーと同様、使用後に柔らかい布で汗や皮脂を拭き取ることが基本です。
汗や汚れが気になる場合は、中性洗剤を溶かした水やぬるま湯で優しく洗い、しっかりすすいでから乾かします。
セーム革(鹿皮布)を使用するのもおすすめです。

 

モース硬度は7〜7.5とやや柔らかめなので、超音波洗浄は避けましょう。
また、高温や紫外線によって退色する可能性があるため、調理やヘアセット時には着用を避け、保管時は直射日光を避けるようにしてください。

 

保管方法

保管の際は、他の硬い宝石との接触を防ぐため、個別のケースに収納するか、柔らかい布で包むのが良いでしょう。

 

マラヤガーネットの市場価値

マラヤガーネットは、赤系のパイラルスパイト系ガーネットの中でも珍しい固溶体であり、産出量が限られているため高い希少性を持つ宝石です。
色味のバリエーションが豊富で、特にピンク系やオレンジ系の石が人気を集めています。

 

カラーチェンジ効果が見られるものや、紫がかったピンク色の石は特に高評価で、カットの美しさやインクルージョンの少なさが価値を左右する重要な要素となります。

 

マラヤガーネットの値段と価格相場

産出量が限られているマラヤガーネットは、その品質や色味によって価格に大きな幅があります。

  • 一般的な価格帯:1カラットあたり1万円から3万円程度。
  • 高品質のもの:紫がかったピンク色やカラーチェンジ効果を持つものでは、1カラットあたり3万円を超えることもあります。
  • ジュエリー価格:小さな石を使用したジュエリーは2万円台から、クオリティの高いものは5万円以上の価格で取引されることが一般的です。

 

まとめ

マラヤガーネットは、タンザニアを代表する希少な赤色ガーネットの一種で、ピンクやオレンジの独特の色合いとガーネットらしい輝きが特徴的です。
1960年代に発見された当初は注目されませんでしたが、希少性と美しさが評価され、現在では特に紫がかったピンク色やカラーチェンジ効果のある石が人気を集めています。

 

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お客様の声

札幌市東区 Z様 男性

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